パニック障害は正確で適切な知識と学び、やり方をもって取り組むことで個人差はありますが完治/改善にたどり着ける心の病です。
完治/改善のプロセスは脳の警報装置の過敏さを鎮め、心と身体のバランスを取り戻すことに集約されると言えるでしょう。
ここでは、パニック障害の専門サイトである「パニック障害改善LABO」として、実際に提唱している完治/改善を成功させるために欠かせない7つの要素について説明していきます。
1、パニック障害に適応するカウンセリング
完治/改善のもっとも土台となるもの、それは「カウンセリング(心理療法)」です。
現在、カウンセリングの種類は約200ほどにのぼりますが、どのカウンセリング(心理療法)を受けても良いというわけではなく、パニック障害に対して適切なカウンセリングがあります。
パニック障害に適したカウンセリング(心理療法)というのは主に、
TA・ゲシュタルト療法
認知療法
マインドフルネス
フォーカシング
ヒプノセラピー
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)
上記10のカウンセリング(心理療法)がパニック障害においては特に有効とされています。
パニック障害に適した9つのカウンセリング(心理療法)の詳しい説明については下記より次のページへおすすみください。
2、向精神薬について
精神科や心療内科などの医療機関では、主に薬物療法(向精神薬の服用)を用いて治療にあたります。
パニック障害は脳の神経伝達物質(セロトニンなど)も関係性があるという見解があるため、脳神経のバランスを整えるために向精神薬を使います。
向精神薬によって脳の過敏な状態を落ち着かせることでパニック発作の頻度や強さ、不安自体を減らし、安定した生活を送れるよう図るんですね。
ただし注意点として、薬物療法(向精神薬の服用)というのは「対処療法(その場しのぎ)」でしかないため、完治/改善を目指すというよりは一旦状態を安定させ、落ち着かせるためのものです。
ですので、基本的に薬物療法を長く続けるのではなく、ある程度服用し落ち着いてきたら薬物療法以外の完治/改善への道に進む必要があります。
向精神薬の服用は脳の過敏な状態を落ち着かせる代わりに、脳に大きな負荷やダメージを与えます。
その負荷やダメージが長引くと思わぬ弊害が生まれますので、当WEBサイト「パニック障害改善LABO」では薬物療法は強くおすすめはしていませんので、ご了承ください。
薬物療法の特徴や効果、向精神薬の種類などについては下記へおすすみください。
▶薬物療法の詳しい説明はこちらから
3、栄養について(脳と腸の健康)
パニック障害を完治/改善していくうえで、栄養というカテゴリーもとても大切な役割を果たします。
それは、、不安やパニック発作をコントロールする神経伝達物質(セロトニンなど)のほとんどは私たちが食べたものから作られ、脳と腸の健康に大きく依存しているからなんですね。
できるだけタンパク質(セロトニンの材料)やオメガ3脂肪酸(脳の炎症を抑える)、そしてビタミン・ミネラルを意識して摂取するのが望ましいでしょう。
脳の機能を安定させることは不安やパニック障害の症状を和らげるといった効果があり、上記のほか積極的に摂ったほうが良いものがあります。
たとえばですが「幸せホルモン」と呼ばれる“セロトニン”に不可欠や栄養素や、脳の炎症や疲労を防ぐ栄養素など。
また、腸という器官も「第二の脳」と言われるように、適切なケアをしていくことが大切です。
そして、パニック障害の人はできるだけ摂らないほうが良いものというのも存在していますので、そのあたりに関しては注意が必要です。
不安やパニック発作を緩和させる栄養素や食品、摂らないほうが良いものについては下記へおすすみください。
▶栄養についての詳しい説明はこちらから
4、運動について(自律神経の調整)
身体を動かす「運動」には大きく2つに分けて“無酸素運動”と”有酸素運動”が存在しています。
どちらの運動も心身を健やかに保つためには必要なものですが、毎日ではなく週に1~2回でもそれなりの効果を期待できます。
無酸素運動というのは器具や自重によるトレーニングが主となり、筋肉に負荷をかけることで筋肉量や筋力の増加に繋がるものです。
一方、有酸素運動というのはウォーキングや軽いジョギング、ストレッチといった軽めの運動を指しており、多くの酸素を取り入れながら身体を動かすことで、過敏になっている自律神経のバランスを整える効果があります。
パニック障害においては有酸素運動が適しており、身体が心地よい疲労感を感じると夜の睡眠の質も向上し、不安を軽減するセロトニンが分泌されやすくなるといったメリットもあるんですね。
また、運動によって自信やストレス耐性の向上なども期待できますので、パニック障害の完治/改善においてはある意味大切な役割と言えそうです。
詳しい運動の効果や役割、実践方法については下記へおすすみください。
▶運動についての詳しい説明はこちらから
5、呼吸/呼吸法について(発作時の対処)
人間であれほかの動物であれ、生きるうえで欠かせないもののひとつが「呼吸」ですよね。
パニック障害という心の病においても呼吸というのは重要な役割をもっており、普段から呼吸を意識を意識しておくことは大切です。
そして不安のコントロールやパニック発作に対しての武器となる「呼吸法」も身に付けるのがベストと言えるでしょう。
普段から呼吸を意識することで不安やパニック発作の予防にもなり、また副交感神経が優位になるので自律神経が整えられリラックス効果やストレス解消にもつながります。
また、パニック発作時や不安のコントロールに対しての武器となる呼吸法は、パニック発作の症状として現れる過呼吸を防ぎ、心拍数を落ち着かせる最も強力な対処法となります。
呼吸法を身に付けるため、無理のない範囲でトレーニングすることで「不安やパニック発作はコントロールできる」といった自信にもつながるといったメリットもあります。
呼吸法についてはパニック障害専門カウンセラーである三木ヒロシが独自に提唱している、
「8:6:2呼吸法」
というものがパニック障害に特化しており、こちらを知る、実践していくことをおすすめします。
パニック障害において重要な役割となる呼吸/呼吸法の役割や重要性、メリットやについては下記へおすすみください。
▶呼吸/呼吸法についての詳しい説明はこちらから
6、瞑想について(マインドフルネスと誘導瞑想)
瞑想というのは相当な古い歴史があり、瞑想の大切さに気付いた古来の一部の人々は、修行の一環として取り入れていました。
現代では経営者や事業主、教育者、宗教家、一般の方々など、自身のパフォーマンスを上げるためあらゆるところで実践されています。
とくに一時期話題となった「マインドフルネス瞑想」は「今、ここ」に意識を集中させ、不安な思考や感情を客観的に眺める、といった練習に広く用いられています。
パニック障害においては突如湧き上がる不安や予期不安に囚われる時間を減らし、脳の扁桃体(警報装置)の活動を鎮める効果が脳科学的に証明されています。
また、瞑想の形態には大きく分けて2種類あり、ひとつは自分自身で知識や実践方法を取り入れておこなう、いま軽くお話したマインドフルネス瞑想など。
そして、もうひとつはファシリテーターが言葉を紡ぎ誘導することで瞑想の世界に誘い、ファシリテーターの先導で自身の内面を見つめていく「誘導瞑想」というものです。
どちらもそれぞれの特徴やメリットがあり、自分に適している方を選ぶ、または両方を実践していくのが望ましいですね。
パニック障害において瞑想の役割、2つの瞑想の特徴やメリット、実践方法については下記におすすみください。
▶瞑想についての詳しい説明はこちらから
7、ストレス解消法について(バケツの水を抜く)
普段の生活のなかでもストレスを感じる機会は多く存在し、ストレスの尺度や強さによっては心身ともに疲労感が増してしまい、あらゆる病気や心の病を引き寄せる可能性があります。
適度なストレスは脳や神経を活性化させ、やる気やモチベーションを高める効果がありますが、問題となるのは強すぎる負荷のストレスであり、どのように処理していくか?がパニック障害においても重要となります。
ストレスを受け過ぎない、溜めないよう例として「質の高い睡眠」「趣味の時間」「信頼できる人との会話」など、自分に合った方法でストレスを解消していく(心のバケツの水をこまめに抜く)ことが不可欠です。
また、ストレスを解消させるのはパニック障害において大切な要素ではありますが、存在するすべてのストレスを解消させるのは困難と言えるでしょう。
少しだけ観点を変えて「ストレスとの上手な付き合いかた」というのも知っておく、知識として取り入れていくことで生活の質も良い方向に変わっていきます。
負荷の強いストレスの解消はどのようにすればいいのか?いろいろなストレス解消方法がありますが、とくにパニック障害においての実践方法やおこなうことでのメリット、重要性など。
パニック障害にとってストレスとは、そして必要となるストレス解消法については下記におすすみください。
▶ストレス解消についての詳しい説明はこちらから
パニック障害の完治/改善において必ず必要となる7つの要素はここまでとなります。
気になった分野がありましたら下記からもおすすみいただけます↓↓↓↓
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▶栄養について(脳と腸の健康)詳しい説明はこちらから
▶運動について(自律神経の調整)詳しい説明はこちらから
▶呼吸/呼吸法について(発作時の対処)詳しい説明はこちらから
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